弊社の主力加工設備であるギロチン切断機の紹介をします。

メーカー:リンデマン(ドイツ)
LU-1250/10PA75
切断能力1250t
スクラップ業者に集まる金属は大きさも重さも多種多様なので、色々なものを切断できるようにするために、巨大で頑丈な設備が必要となります。動作機構はメーカーHPの3D viewerがわかりやすいので、リンク先をご覧ください。(型式は異なりますが、同じ機構です。)
https://lindemann-metalrecycling.com/images/render/mobile/etacut/index.html
1994年の設置から、何と約30年も稼働してくれています。15~20年でリプレイスする同業者が多いのですが、弊社はメンテナンスを繰り返して長持ちさせています。もうしばらく頑張ってもらう予定です。
個人的な感想ですが、リンデマンの機械は国産メーカーと比べると、同じ公称能力(1250t)でも実際の切断能力がより優れているように思います。分厚い物も切れますし、動作速度は圧倒的に早いです。切る前に潰す機能も強力なので、前処理の手間が省けるケースが多いです。その代わりに設備が高額ですが(泣)昨今は部品代への為替の影響が辛いところです。

これを切ると ⇒
実際にスクラップを投入して切った際の動画です。このように約1m以内に切断して、原料にリサイクルしていきます。処理の過程で、塗装や土砂、付着物なども自然と剥離することで、鉄の純度を高めていきます。とは言え、潰すと異物を嚙みこんでしまうので、混ぜてはいけないもの(銅や鉛など)は事前選別が基本です。販売先メーカーは、購入する鉄スクラップのサイズや単重、許容する不純物の閾値など様々な規格を定めているので、その微妙な要望に応えて加工していくことで、リサイクルが円滑に回るように貢献しています。
